一人旅で箱根の富士屋ホテルに宿泊してみたので経験した全部を書こうと思う

一人旅で箱根の富士屋ホテルに宿泊してみたのでその時の情報をまとめてみようと思います。

箱根富士屋ホテルで和食が食べられる「菊華荘」でランチをした感想

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箱根の富士屋ホテルで和食を食べたいとか、他の人とはちょっと違うところで食べたい、という人は菊華荘がおすすめです。ここでも食べてきたので感想をレポートをしたいと思います。

 

まず、菊華荘とはなんぞや、という人に向けて少し説明をしておくと、天皇御用邸だったところです。御用邸とは、いわゆる別荘のことです。和の建築と、庭の素晴らしさがここの魅力かなと思います。

 

富士屋ホテルでの食事といえば、圧巻の建築が見られるメインダイニングの「ザ・フジヤ」や、伝統のカレーが食べられる「ウイステリア」になりがちですけど、より一歩深く富士屋ホテルを体験したいなら、「菊華荘」もいいんじゃないかなと私は思います。

 

外の景観と内装はこんな感じ。

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明治時代外国人専用ホテルだった富士屋ホテルは、基本的には洋式の外装・内装になっていることが多いのですが、ここは御用邸であっただけあって、和のテイストが主体になっています。

 

菊華荘のメニュー。

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一番人気は箱根寄木膳という3500円(+税・サービス料)のメニュー。価格も菊華荘の中では一番お手頃なメニューです。私が選んだのもこれです。

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結構ボリュームがあります。

 

さて、箱根寄木膳の名前の由来になっている寄木とは何か?疑問に思った方もいるかもしれないので、言及しておこうと思います。寄木というのは、箱根の伝統工芸のことで、いろいろな模様の木を組み合わせて作ったものです。菊華荘の注文札の模様を見てみるとわかりやすいかも。これです。

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 この寄木は、富士屋ホテルではいろいろなところで使われています。例えば富士屋ホテルに宿泊した時の部屋の鍵のキーホルダーにも寄木が使われています。

 

富士屋ホテルに朝食付きのプランで宿泊すると、メインダイニングの「ザ・フジヤ」で食べるか、この「菊華荘」で食べるかを選ぶことができるので、菊華荘を体験してみたい人は、そのときに和食を選んでみるのもよいかと思いますよ。

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